BLOG業務改善
会計事務所の月次進捗管理|担当・確認・期限を一画面にする
月次進捗表は行を増やすだけでは見づらくなります。今止まっている顧客、次に動く担当、期限が近い処理を絞り込み、確認の往復を減らします。

先に結論資料待ち・処理中・確認待ち・差し戻し・完了を分け、止まっている理由と次の担当を表示します。
工程と完了条件をそろえる
資料回収、入力、照合、担当確認、責任者確認、報告など、実際の工程を短く定義します。担当者ごとに『完了』の意味が違わないようにします。
税務上の判断や仕訳内容そのものを自動決定するのではなく、進捗と確認の受け渡しを支援する範囲から始めます。
止まっている理由を見える化する
資料不足、顧客確認中、担当確認中、修正待ちなどの理由を選び、次の担当と期限を持たせます。長いメモを開かなくても状況が分かるようにします。
担当変更では元担当と変更時刻を残し、未読タスクを新担当へ引き継ぎます。退職者のアカウント停止と担当一括変更も準備します。
一覧は役割ごとに変える
担当者は自分の未完了、責任者は期限超過と確認待ち、管理者は全体件数を中心に表示します。顧客情報を必要以上に全員へ見せません。
CSV出力では顧客コード、対象月、状態、担当、更新日を基本にし、機密メモは除外します。出力権限と操作履歴も残します。
繁忙期の件数で確認する
通常月だけでなく、件数が多い時期、担当者不在、差し戻し、翌月への持越しを含めて試します。一覧の表示速度と検索条件も確認します。
現在の進捗表と一か月並行し、顧客件数、完了数、期限超過、担当割当を照合します。既存表はすぐ削除せず参照用に保管します。
相談前にそろえるもの
- 月次処理の工程
- 各工程の完了条件
- 担当・確認者・管理者の権限
- 期限と通知ルール
- 繁忙期の最大件数
全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。