📞電話する
BLOGIT基礎

外部サービス停止時も業務を止めない|連携障害の備え

自社システムが動いていても、外部連携が止まれば一部業務は完了しません。成功したふりをせず、どこまで済んだかを利用者へ示します。

ESシステム宮崎 編集部
外部連携の停止と保留件数を匿名表示する画面

先に結論重要業務ごとに依存先、停止時の代替、復旧後の処理を決めます。

外部依存と影響範囲を一覧にする

ログイン、決済、メール、地図、会計、ファイル保管などを洗い出し、止まったとき使えない画面と続けられる作業を分けます。

契約プランや稼働率の宣伝だけで判断せず、障害情報の確認先、問い合わせ先、データ返却条件を記録します。

成功・保留・失敗を表示する

自社保存は完了したが外部送信は保留、など段階を分けます。完了画面を一つにせず、再試行が必要か利用者が判断できる文言を出します。

外部障害を入力ミスと同じエラーにしません。最終成功時刻、保留件数、対象範囲を管理者画面へ表示します。

安全な代替手順を用意する

紙、電話、一時CSV、後日送信など、業務ごとに代替を決めます。二重請求や二重登録を防ぐため、代替で処理した対象を識別します。

安全・医療介護・金額判断はシステム都合で自動確定せず、既存の緊急手順と責任者判断を優先します。

復旧後に再送・照合する

保留データを古い順に無条件送信せず、取消や変更がないか確認します。再送回数と速度を制限し、相手側へ負荷を集中させません。

送信件数、受信結果、金額や在庫の重要合計を照合します。障害時間、影響、手動対応、未解決を記録し、次回の案内と監視へ反映します。

相談前にそろえるもの

  • 外部依存一覧
  • 成功・保留・失敗
  • 最終成功時刻・件数
  • 代替処理の識別
  • 復旧後の再送・照合

全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。

関連する記事