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製造現場の検査入力をタブレット化|数値・バーコード・再測定の設計

検査入力は項目を画面へ並べるだけでは速くなりません。品番・ロットの選択間違い、数値キーボード、単位、再測定の流れを現場端末で確かめます。

ESシステム宮崎 編集部
検査値と基準版をタブレット入力する匿名デモ画面

先に結論バーコードで対象を固定し、一項目ずつ数値と単位を確認し、保留・再測定・確定を別の操作にします。

品番・ロット・工程を先に固定する

バーコードや二次元コードを読んだら、品番、ロット、工程、検査基準版を大きく表示します。連続読取や隣のラベルを読んだ場合に即保存せず、作業者が対象を確認してから入力へ進みます。手入力時は候補を絞り、似たコードの違いを見つけやすくします。

同じタブレットを複数工程で使う場合は、前工程の対象が残らないことを確認します。存在しないコード、廃番、保留ロット、既に確定したロットを読み取ったときの案内も実機で試します。

数値・単位・桁を入力欄の近くに置く

数値キーボードを使い、単位、許容桁、小数点、未測定の扱いを入力欄の近くに表示します。ゼロと空欄を同じにせず、コピー入力を使う場合も各値を確認できるようにします。範囲外は色だけでなく文言と項目名で示します。

自動判定を使う場合は当時の基準版と結び付け、現場や品質責任者の手順を変えません。警告を無視できる役割、理由、再測定の必要性は現行規程に沿って決め、開発側で合否を追加しません。

再測定と訂正を上書きにしない

範囲外や測定ミスの値を消して入力し直すだけでは経緯が残りません。初回値、再測定値、理由、時刻、作業者、確認者を区別し、確定後の訂正は別の権限と操作にします。削除ボタンを通常入力の近くへ置かないことも大切です。

手袋、立ち作業、横向き・縦向き、文字拡大で試し、次項目へ進むボタンと確定ボタンを押し間違えないか確認します。入力済み件数と残り件数を示すと、中断後に続きから戻りやすくなります。

共有端末と通信切れを再現する

作業者交代時に利用者を切り替え、前のロット、下書き、権限が残らないことを確認します。短い共通暗証番号だけで全記録を変更できる状態を避け、誰の測定かを操作履歴へ結び付けます。

Wi-Fi停止、スリープ、バッテリー切れ、再送を試し、未送信と送信済みを見分けられるようにします。復旧後に同じ検査が二重登録されず、管理者側のロット別件数と一致することを確認してから工程を広げます。

相談前にそろえるもの

  • バーコードと対象確認
  • 数値・単位・桁
  • 再測定履歴
  • 手袋・端末向き
  • 共有端末と未送信

全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。

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