
先に結論返却、照合、切替、旧環境停止、削除確認を別の工程として進めます。
返却対象と形式を決める
顧客、案件、明細、履歴、コメント、添付、権限、マスターを一覧にします。種類ごとの件数、期間、形式、文字コードを確認します。
IDと関連を保ち、添付ファイル名だけで結び付けません。独自形式しかない場合は仕様または変換支援を確認します。
アカウント・ドメイン・成果物を分ける
データ以外にドメイン、DNS、クラウド、メール、解析、API、証明書、ソース、設計の名義と引継ぎを確認します。
第三者ライセンスや再利用部品は移管できない場合があります。権利と代替を契約書・利用規約で確認し、推測で持ち出しません。
返却データを照合してから切り替える
元と返却物の件数、重要合計、日付範囲、添付数、代表明細を比較します。空ファイルや文字化けを受領済みとしません。
新環境へ複製取込し、検索、権限、帳票を試します。切替中の追加・変更を差分として扱い、二つの正本を長く並行させません。
停止・削除・証跡を確認する
旧アカウント、APIキー、外部保守、定期処理、通知を停止します。旧環境を読取専用で残す期間と最終廃止日を決めます。
契約・保存義務に従って事業者側のデータ削除時期と証跡を確認します。バックアップからの削除期限も含め、責任者承認を記録します。
相談前にそろえるもの
- 返却対象・形式・ID関係
- 添付・履歴・権限
- アカウント・成果物
- 移行照合・差分
- 停止・削除証跡
全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。