農業の作業・生育・出荷写真を管理|圃場と品目で探せる記録
農作業の写真は、後から見返したときに圃場と品目が分からなければ活用できません。撮影時の手間を増やし過ぎず、当日の作業予定から対象を引き継ぎます。

先に結論圃場、品目、作業、日付、撮影者を基本に、生育比較と出荷記録で必要な写真を同じ履歴から探せるようにします。
当日の圃場と作業から撮影を始める
毎回すべての圃場や品目から選ばず、当日の予定や現在地の候補から対象を絞ります。位置情報を使う場合も自動確定せず、撮影者が圃場名と品目を確認します。境界付近や同名区画を試します。
播種、施肥、防除、収穫、選果など作業区分を選び、例外は短いメモで補います。農薬や品質の判断は責任者と記録基準に従い、写真だけで自動決定しません。
生育比較は同じ位置と条件を残す
定点写真を使う場合は位置、向き、対象、間隔を簡単に確認できるようにします。過去写真と現在写真を並べるときも日付と品目を固定表示し、別圃場を比較しないようにします。
画像圧縮後も葉や果実など必要な部分が確認できるか、屋外光と手袋で試します。撮影失敗をその場で直せる縮小表示と、未送信枚数が必要です。
出荷ロットと写真を必要な範囲で結ぶ
収穫・選果・梱包・出荷写真をロットへひも付け、出荷番号から必要な記録へ戻れるようにします。販売可能数や品質区分は写真から勝手に確定せず、担当者の記録と確認を残します。
取引先へ共有する写真と社内記録を分け、位置情報、作業者、他の取引先情報を不要に含めません。PDFやラベルへ写真を使う場合は版と出力範囲を確認します。
屋外通信と長期保存を確認する
圃場でオフラインになっても下書きを保持し、再接続後の送信で同じ写真を増やさないようにします。バッテリー切れ、端末交換、複数人の同時撮影も匿名記録で試します。
圃場別・品目別・期間別の枚数と容量を測り、保存期間と原本要否を決めます。バックアップ復元後も作業、ロット、撮影者、権限が保たれることを照合します。
相談前にそろえるもの
- 圃場・品目・作業
- 定点撮影条件
- 出荷ロット
- 屋外オフライン
- 容量・保存・復元
全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。