建設業の進捗ダッシュボード|未提出・承認待ち・原価を見逃さない
グラフを増やしても、現場で次に何をすべきか分からなければ管理画面は使われません。未提出、承認待ち、期限、更新の止まりを先に見せます。

先に結論工事全体の数字から対象工事・日報・写真へ移動でき、データの更新時刻と集計条件が分かる画面にします。
最初に見る数字を役割ごとに絞る
現場責任者は当日の未提出と確認待ち、工事管理者は工程と期限、経理は確定済み実績や必要な集計など、役割ごとに最初の行動が違います。一画面へすべて載せず、重要な3〜5項目から始めます。
『赤い数字』の意味を明確にし、クリックすると対象一覧へ移動できるようにします。件数だけを示して別画面で探し直させると、確認時間は減りません。
予定・実績・未確定を混ぜない
工程予定、日報入力、承認済み、原価反映済みを別の状態として扱います。未確定データを確定実績と同じ合計へ入れず、集計日と締め状態を表示します。
原価、出来高、安全など会社ごとの判断は未確認の式で自動評価しません。注意表示の条件と対応者は責任者が決め、変更履歴を残します。
更新時刻と対象範囲を表示する
電波の弱い現場から未送信の日報がある場合、最新に見える数字でも実態とずれます。最終更新時刻、対象期間、対象工事、未同期件数を表示し、古い集計を最新と誤認させません。
担当工事だけ、全工事、完了工事を切り替えたときは選択中の範囲を固定表示します。URL共有や再読込でも同じ条件を再現できると確認しやすくなります。
大量工事と権限で実測する
完了工事を含む大量データで表示時間を測り、最初は要約、必要時に詳細を読み込みます。スマホでは横長グラフを避け、件数と状態を縦に並べます。
現場担当、管理者、経理、協力会社の別アカウントで表示を確認し、原価や他工事が漏れないことを試します。架空工事で日報提出から承認まで動かし、数字が正しく変わることを照合します。
相談前にそろえるもの
- 役割別の3〜5指標
- 対象へ移動できる件数
- 予定・実績・未確定
- 更新時刻・未同期
- 大量データ・権限
全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。