
先に結論利用目的を説明し、勤務外や権限拒否でも使える代替手順を用意します。
位置情報が必要な目的を一つずつ確認する
訪問記録、到着確認、近い案件検索など目的を分けます。日報の場所確認に一日中の移動履歴が本当に必要かを見直します。
人事評価や監視へ転用する場合は別の判断が必要です。取得目的、対象者、責任部署を規程と合わせます。
取得時点・精度・表示を決める
開始・到着・送信時など、利用者の操作と結び付けます。高精度が不要なら範囲を粗くし、取得時刻と誤差を表示します。
建物内や山間部ではずれる前提で、地図位置だけで不正や未訪問と断定しません。利用者が注記・訂正申請できる流れを用意します。
許可・勤務外・共有端末を扱う
初回に目的を説明し、OS権限拒否時の代替入力を示します。許可しないと無関係な機能まで使えない設計を避けます。
勤務外や休憩中に取得を続けず、取得中であることを見える形にします。共有端末では前利用者の位置履歴を次の人へ見せません。
閲覧権限と保存期限を決める
誰が個別位置を見られるか、集計だけ見られるかを分けます。CSV出力、画面キャプチャ、API連携でも同じ権限を確認します。
目的に必要な期間を過ぎた位置データの削除・匿名化を決めます。漏えい時の影響を減らすため、顧客情報との結合範囲も最小にします。
相談前にそろえるもの
- 利用目的・責任部署
- 取得時点・精度・誤差
- 許可拒否の代替
- 勤務外・共有端末
- 閲覧権限・保存期限
全部そろっていなくても構いません。分かる範囲を確認し、業務ルールや金額に関わる部分は担当者と一緒に決めます。